2018/11/17 22:38
10年後までの毎日が楽しくなりますように。
沖縄で、職人さんの愛情をいっぱい受けて生み出されたレザーカービングをお届けする「電波堂劇場クラフト館:紀々の店」より、紀々です。
「こんなの見たことない!」
レザー好きさんから驚かれることが多くなりました。
量産できないので、広く流通しないため「見えない」ということを痛感し、しばしば反省しています。
でも、
たくさん作れないからこそ価値があるのかも
とも思います。
10年使って頂いているレザーアイテムを見て、気づいたことがあります。
10年使えるようにと工夫して作る人。
10年使えるようにと大切に使う人。
この二つが揃ってはじめて「10年使えるレザー」が生まれるのでした。
その気持ちで迎えてくれる方にお届けしたい。
新しい決意も、ここから生まれました。
革は、生きています。
モノではなく「相棒」として、持ち主の様子をうつしていると感じます。
それぞれが、表情を持っています。
久しぶりにメンテナンスに里帰りしてくれた時には、
「幸せに暮らしているよ!」
と教えてくれたりもします。
「占い師みたい」
そう驚かれるのは、きっとそのため。
幸せをたくさん占えるようになりたいです。
あした、転機になぁれ!
・info・
ウチナーンチュ(沖縄人)ならではの情報、ウチナーグチ(沖縄言葉)や、紀々が考える哲楽(沖縄らしい気持ちが楽になる思考)などなどお届けします。