2018/03/29 12:00
10年後までの毎日が楽しくなりますように。
沖縄で、職人さんの愛情をいっぱい受けて生み出されたレザーカービングをお届けする「電波堂劇場クラフト館:紀々の店」より、紀々です。
プロのモデルさんは、仕事の時には汗をかかない。
そんなエピソードを聞いたことがあります。
その時に思い浮かぶのは、職人さんのことでした。
カービングの細かく長い作業の中で、職人さんが悩み気を使うのも「汗」なのです。
汗が革についてしまうと、化学反応で黒っぽいシミのようなものが出きてしまいます。
カービングを活かす場合は染色をせずに仕上げるため、とても目立ってしまうのが悩みのタネ。
職人さんは、細心の注意を払いながら作業を進めています。
機械だったら、なかった苦労。
機械化できないカービングの現場を見るたびに、そう感じます。
でも、だからこそ……機械には出せない味わいや迫力があるとも感じます。
手に汗握る……
つくる現場を見てきたからこそ、バッグを見るたびにそうなってしまいます(笑)。
眺めるたびに、元気をもらっています。
そんな言葉を頂くと、汗も涙も吹き飛ぶうれしさがあります(^^)/
伝わっているんだなぁ、と幸せになるのです。
・info・
ウチナーンチュ(沖縄人)ならではの情報、ウチナーグチ(沖縄言葉)や、紀々が考える哲楽(沖縄らしい気持ちが楽になる思考)などなどお届けします。