2018/03/21 22:08
10年後までの毎日が楽しくなりますように。
沖縄で、職人さんの愛情をいっぱい受けて生み出されたレザーカービングをお届けする「電波堂劇場クラフト館:紀々の店」より、紀々です。
私が自分でレザーアイテムをつくるようになったのは、母の背中を眺めながらも、ずいぶんと後のことでした。
「レザーに、助けられたのよ。」
母も、マレット工房の比嘉美智子さんも、いつもそう話してくれます。
そして私もまた、レザーに助けられました。
どうにも笑顔になれない……
そんな時に、なぜかいくつもつくったのが「ハッピーのしずく」でした。
カラフルな小さな革のはじっこで、ひたすら笑顔をつくる。
そんな時間の中で、気がつけば少しずつ私も笑えるようになっていました。
笑えない時は、誰にだってある。
そんな時、代わりに笑っています。
あなたが笑えるようになるその日まで。
「ハッピーのしずく」に込めた願いです。
あした、転機になぁれ!
・info・
ウチナーンチュ(沖縄人)ならではの情報、ウチナーグチ(沖縄言葉)や、紀々が考える哲楽(沖縄らしい気持ちが楽になる思考)などなどお届けします。