2018/01/16 07:30
10年後までの毎日が楽しくなりますように。
沖縄で、職人さんの愛情をいっぱい受けて生み出されたレザーカービングをお届けする「電波堂劇場クラフト館:紀々の店」より、紀々です。
ピアノの曲のレベルと同じように、カービングの模様にも、技術的な難易度があります。
一般的に言われているのは……
入門編は、唐草。
次に、お花。
最後が、フィギュアと呼ばれる動物や人間などです。
フィギュアは、唐草とお花とは別の技術が必要なため、マレット工房:比嘉美智子さんは、沖縄から東京まで通って学ばれています。
なんと、泊まり込みで何日間もカービング三昧の日々だったとか。
「主人が、『借金しないなら、行っておいで』と快く送り出してくれたお蔭。」だそうです。
そのお蔭で、私たちもあの味わい深いフィギュアのカービングに出合えたのですね!!
心の広いご主人に、私も感謝(^^)
みんなのお蔭なの。
レザーも人生もキャリアを重ねた職人さんは、モノづくりの原動力のひとつに「感謝」がある。
そう感じます。
学ばせてくれて、ありがとう。
自由にさせてくれて、ありがとう。
大切に使って下さって、ありがとう。
作ってくれて、ありがとう。
そんな「ありがとう」がいっぱい行き来する関係をつくれたら……
いつも、そう思っています。
このページを見て下さって、ありがとうございます。
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