2018/01/05 13:10
10年後までの毎日が楽しくなりますように。
沖縄で、職人さんの愛情をいっぱい受けて生み出されたレザーカービングをお届けする「電波堂劇場クラフト館:紀々の店」より、紀々です。
レザーカービングのバッグと、他のレザーバッグとのちがいは何だろう?
あらためてそう考えた時に、最初に浮かんだ答え。
それは……
このバッグ1個に、仕立てのみで仕上げたバッグの10個分以上の手間ひま&愛情がかかっている。
動画で見て頂いてわかるように、カービングは本当に細かく地味な仕事です。
好きだから、できるのよね~。
30年以上やっていても、あきることはないの。
それどころか、いつも「もっとこうしたい!」という気持ちが湧いてくる。
職人さんが、口をそろえておっしゃる言葉です。
「好き!」
その愛情がなければ、バッグは生まれなかったはず。
仕上がったバッグを見ると、しみじみそう思います。
だからこそ、
「好き!」
と思って下さる方に、持って頂きたいと思うのです。
母が作ってくれたおサイフやバッグを、私は10年以上使っています。
お店に飾っている中で一番古いものは、40年近く前に、母が一番最初につくってくれた革のポシェット。
バッグやおサイフを選ぶ時に、10年後を想像してもらえたら……と思って飾っています。
「好き!」をつなげるお手伝いをしたい。
これが、私の願い。
そして、私自身……レザーカービングが大好き!なのです。
ウチナーンチュ(沖縄人)ならではの情報、ウチナーグチ(沖縄言葉)や、紀々が考える哲楽(沖縄らしい気持ちが楽になる思考)などなどお届けします。