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  • 2018/01/21 07:30

     10年後までの毎日が楽しくなりますように。 沖縄で、職人さんの愛情をいっぱい受けて生み出されたレザーカービングをお届けする「電波堂劇場クラフト館:紀々の店」より、紀々です。

     「結局ね、自分のは一番古いものになっちゃうの。」

     職人さんには、こういう方が多いです。

     作り手だから、きっと一番いいモノを使っているに違いない!というイメージを持っていると、ビックリ(笑)。

     私の母も、その一人。
     お友だちからは、「もっとステキなのがいっぱいあるでしょう!」とあきれられたとか。

     どうしてそうなんだろう?

     考えてみました。
     そして、私の予想ですが……

     作る人は、作る時間が多いので、あまり出かけません。
     あれだけステキなものを作っていながらも、意外とオシャレをして出かける機会は少なく、関心もエネルギー&時間もすべて「作る」ことにかけてしまうからでは?

     だって、作るのが楽しいのよ!

     染料で染まった指先を「恥ずかしい」と言いながらも、その表情は本当に楽しそうでイキイキしています。
     私が大好きな表情です。

     そんな職人さんの想いがギューッとつまったアイテムは、きっと持つ人をハッピーにしてくれるはず。

     そう思う瞬間です。

     そして私も、ハッピーになった一人です(^^)/


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     ウチナーンチュ(沖縄人)ならではの情報、ウチナーグチ(沖縄言葉)や、紀々が考える哲楽(沖縄らしい気持ちが楽になる思考)などなどお届けします。